肩こり外来
平成16年度の厚生労働省の『国民生活基礎調査』によると、現在日本人が自覚している症状の第1位が腰痛、第2位が肩こりとなっています。実に700万人にも及ぶ人々が肩こりに悩まされている統計になります。筋肉の過緊張状態からくる肩こりは、もはや国民病ともいうべきものです。
肩こりからくる様々な症状
肩こりはそれのみならず、頭痛をも引き起こします。
緊張型頭痛
頭痛の7~8割を占めるといわれている頭痛で、一般的に 肩こりといわれる後頭部から頸部・肩にかけての筋の緊張、および精神の緊張によって起こります。痛みの特徴は一般に両側性の拍動を伴わない、頭を締め付けるような痛みが出ます。
片頭痛のような吐き気は伴いませんが、体のだるさ、眼の疲れ、めまいが伴うことがあります。
筋肉が緊張する原因には、次のようなことがあげられます。
- 長時間の同じ姿勢
- 姿勢の悪さ
- 運動不足
デスクワークやパソコンを長時間使っている人、家事・育児・介護などで同じ姿勢を長時間持続しなくてはいけない人は要注意です。
当院では肩こり治療に対して下記の治療と、物理療法を併用した治療を行っております。
- 肩こりプラセンタつぼうち注射(トリガーポイント注射)
- 肩こりボトックス注射
肩こりプラセンタつぼうち注射
プラセンタをベースとした当院オリジナルカクテル注射を肩こりや、腰痛など症状の強い部位に直接注射をします。治療効果は即日発揮されてきますので、肩が軽くなったと早期に実感していただくことができますが、通常は1~2週間に1回のペースで4.5回受けていただき、そののち肩こりがつらい時に受けていただくようにしていくとよいでしょう。
肩こりボトックス注射
ボトックスは、ボツリヌス菌の毒素の身を抽出した薬です。すでに顔面けいれん等の治療に使用されているものです。近年ボトックスが鎮痛効果もあることが分かってきました。さらに、筋肉を弛緩させる働きもあるため筋肉が緊張して起こる痛み(肩こり、腰痛など)にも効果的ということが分かってきました。すでにアメリカでは、肩こり・頭痛・腰痛・関節痛などの治療にも使用されています。
肩こりボトックス注射の治療効果は個人差がありますが、数ヶ月間(約3~4か月)続きますが、中には半年以上効果を実感されている方もいらっしゃいます。
肩こりに対する治療効果は1~2週間ほどで発揮されてきますが、筋緊張性疼痛には1~2か月かかることもあります。
(上記治療は器質的疾患・病気によって肩こりが起きていない方のための治療法です。)



















































